自分用の備忘録記事です。Tips系というより、単位系とかの参照用。
随時、追加していきます。
温度・湿度コントロール関係
断熱系の基礎知識:
- 熱伝導率 W/m・K:断熱剤のグルスウールなどで、0.03~0.05程度。ガラスは0.2~1弱ぐらい。小さいほど熱伝導率が弱く、断熱材として優秀。 参考:次世代省エネルギー基準/代表的な建材の熱伝導率
- 熱貫流率(U値。平成21年以前はK値と呼んでいた):1/(厚み m /熱伝導率 w/mk )で計算。素材単体の熱伝導率に加えて厚みを考慮して計算する値。
- 熱損失係数(Q値):家屋の熱損失の総量を測るための基準となる総合係数。{[各部位の熱損失量の合計] + [換気の熱損失量]} / [延床面積]で計算するので、めんどくさい。素人が自分で計算する機会はあまりなさそう。「熱損失係数を計算しましょう」というページもある。2016年に各工務店を比較した記事もある。1未満ならまら、まあ優秀なのでは。北海道だと、最低でも1.6未満である必要がある。
隙間相当面積 C値:住宅の密閉率の係数。上記の記事で比較されている。密閉を以下にして実現するかは、断熱効率にきわめて大きく作用する。 - 外皮平均熱貫流率(UA値)
Q値やC値でも計算しきれていない変数について
- マンガ 開発物語|メディア|(株)松下孝建設はアツい話。
- ほか「なみだだけ事件」なども参照