いままで言うほど、タイパー的なトレーニングはしていなかったけれども、たまにタイパー的にトレーニングを短時間でもしておくと、結構のびるので、簡単に、タイピング練習メニューについてのメモ。
苦手文字の洗い出しと、集中練習(極端に遅いものをなくして正確性をあげる)
基本的には、現状、苦手な打鍵の洗い出しをしながら、弱点特化で練習している。
- 1.苦手な打鍵の洗い出しを寿司打と、e-typingで行い、うまく打てていないものを発見する。
- 2.苦手な打鍵用のテキストファイルを独自に作成し、Typewell FTで集中的に練習。練習ファイルは、現時点の打鍵速度で一回あたり20秒~90秒程度にしておく。一回あたりのトライアルが長ければ、長いほどダレる。
- 3.同じ打鍵をずっとやっていると集中力が切れるし、飽きるので5分~10分程度できりあげて、別のタイピングを行う。
- 4.ある速度で、正確にうてるようになったら、速度を上げても、正確に打てるかどうかを確認する。(速度を上げて、1~3を繰り返す)
- 5.伸び悩んできたら、苦手な打鍵のトレーニングは切り上げて、寝るなり、大量に書くなりといった方向にシフトする。
ただ、このトレーニング方法だけを、ずっとやっているよりも大量に書いた後(一ヶ月に数時間ぐらいだけトレーニングすると、かなり効果があるように感じる。)
アルペジオのトレーニング(速くできるものをより速く)
現状、一音一音ごとに、シフトと同時打鍵をしていて、あまりアルペジオになっていない。
アルペジオ独自良さを活かして、早く打てる打鍵をより早く打てるようにしていくことが慣用だろうと思うのだが、アルペジオのトレーニングというのは、どうやればいいのか、あまり想像がつかない。
アルペジオで打てる高頻度の単語一覧でもつくって練習すればよいのだろうか?
これは、練習方法の確立が難しいという気がしている。いろは坂配列や、蛇配列のように「単打最強」というストレートなやり方のほうが、早くなりやすいのは、アルペジオのトレーニング方法の限界の問題もあるような気がする。
(まあ、難しく考えなくて、やはり単打はかなり高速では打てるよなとは思う。)
とにかく沢山書く(キーの定着)
あまり、体系的な練習とは言えないが、よく使うものを定着させるという意味では、効果的なのは確か。ただ、沢山書くということだけを繰り返していると、定着しやすいものは、定着しても、自分の悪い「癖」みたいなものは、矯正できなくなる。そう考えると、やはり、たまに苦手な打鍵を意図的にトレーニングするというのは、意味があるのだろうという気がする。