ふだん、使っている書籍の発注サイトが今月から使えなくなるので、別のサイトから、発注するようにしてほしい、と大学生協から言われた。
まあ、とくに構わない……と言えば、構わないのだけれども、ちょっとだけ不満はある。
それは、「この本はすでに購入したことがあります」というアラームの設定がリセットされてしまうことだ。書籍の発注サイトが変わるとこういった履歴データの移行ができないことが多いので、正直不便である。
もちろん、amazonのみ使用していれば、こういう問題はないのだが、思想信条的に、amazonの利用はなるべく控えようと思っており、なるべくamazon以外の方法での購入をファーストチョイスにするようにしているので、amazonに一本化するという案は自分としてはナシである。
「すでに持っている本の一覧」みたいなデータは、かなり重要な個人情報でもあるので、扱いが難しいタイプの情報だろうとは思うのだが、データをそのままエクスポート/インポートさせてくれると、いろいろな意味で便利なので、そういう仕組みが整備されてくれないかなあ……。
データ基盤的には、ISBNなり、JAN codeなりを使えばいいと思うので、そこまで難しい技術ではないとは思うのだけれども。