飛鳥配列123 自分用カスタム版(ver 0.80)

更新しました。もともと飛鳥配列だったが、もはや飛鳥配列とは呼べなくなりつつある何かの独自配列を作成中です。

キーコンセプト:ノートPCで長時間作業をするための配列

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1.打鍵の仕方:親指シフト系拡張入力

  • (1)アンシフト:何も押さずにそのまま打鍵
  • (2)右シフト:右シフト相当のキー(「スペースキー」)を押しながら打鍵。
  • (3)左シフト:左シフト相当のキー(「変換キー」)を押しながら打鍵。
  • (4)隣接キー打鍵:「S」と「D」の同時押して「つ」、「D」と「F」の同時押しで「を」など隣同士の位置にあるキーつ打鍵して入力する。をつむほげへぞぽ、などがこれにあたる。
  • (5)対称キー打鍵:左右の人差し指キー(「F」「L」)の同時押しで「さ」、同じく中指で「せ」、薬指で「ろ」、小指で「ゆ」を打鍵。させろゆびば、などは左右の同じ位置にある指を使うことて打鍵する。
  • (6)拗音同時打鍵:「し」+「ょ」のキーを同時押しで「しょ」。「み」(「て」)のキーと、「ょ」のキーで「みょ」。「ふ」(「は」)のキーと「ぃ」で「ふぃ」が出るなど、拗音を同時打鍵で1アクションで打鍵してもいいし、「ゃ」「ぁ」などを、毎回1音ずつ打鍵してもよい。
  • 他:google 日本語入力との併用を推奨(MS IMEATOKだと、少し設定が必要)

2.メリットと特徴

疲労が少なく長時間打鍵がしやすい

  • ホームポジション重視:ほぼホームポジションから動かさずに打てる
  • ◎小指負担軽減:小指で打つキーがかなり少なくなっている。
  • ◎押しにくいキーの利用頻度を大幅に低下:同手下段シフトのキーや同手の人差し指上段キーをほぼ打たなくてよい。拗音の「ぃぁぇぉぅ」「ゃょゅ」などは実際にはほとんど打鍵しなくてもよい。
  • ◎肩こり軽減:M下割れのところで右シフトを設計すると、ホームポジションが通常のキーボードよりも2キー分ほど開けるため、肩甲骨への負担がやや少なくなり肩が楽に。左右分割キーボードや、デュアルキーボードなどでの運用もしやすく、デュアルキーボード運用すれば、かなりの肩への負担軽減が期待できる

キーボード依存性が低く、多くのキーボードで使える

  • ◎ノートPCでも打ちやすい:日本語配列のJISキーボードであれば、幅広く利用可能。変換キーとスペースキーの境目がB下、N下、M下のどれでも対応可能。もちろん、安価なメンブレンのキーボードなどでも問題なく打てる(B下番、N下版、左右逆版の対応ファイルは配列が安定版になった後に作成予定)。たとえば、Mac book、Windows SurfaceRealforce R2などの日本語配列であれば問題なく打てる。(キーを省略したものだと日本語配列でも打てないケースもあります)
  • ○Nキーロールオーバーでなくともよい:Nキーロールオーバーについても2打鍵同時入力の判定さえできれば問題ないので、日本語配列のキーボードでさえあれば、ほとんどのキーボードで打てる。
  • ○デュアルキーボード運用の際にも便利:109フルキーボードで、デュアルキーボードとして運用する際にも左右反転しての運用ができる。
  • ○一部の60%キーボードや、40%キーボードでも設定可能:使うキーが少ないので、40%ANSIキーボードでも親指のところが別々のキーとして割れていれば設定は可能。

トータルでの学習コストの低さ

  • ◎拗音同置:ゃょゅを使う頻度の高い音は、同時押しでほぼ全て対応可能。ぃぁぇぉぅなどに関してもほぼ対応するため「しょ」「じょ」などの頻出パターンは簡単に1ストロークで打鍵できる。(※「うぃうぇうぉ」「てぃ」のみ例外。また、「ひ」「み」「び」はアンシフトのキーではない)
  • ○ 骨格部分はほぼ飛鳥配列なので、飛鳥配列利用者の習得は比較的容易
  • △ 清濁別置:濁音や半濁音の位置は、覚えやすくはないので80キー程度は習得する必要がある。
  • △ 入力方式の多さ:親指シフト的な(1)アンシフト(2)左シフト(3)右シフトに加えて、(4)隣接打鍵、(5)対称打鍵、(6)拗音同時打ち、と打鍵の仕方が多い。

打鍵の高速性

  • ◎拗音拡張:ほとんどの拗音が1アクションで打てる。
  • ホームポジション重視:ホームポジションから手を動かす量がかなり少なく、慣れるほどに高速に打てる(はず)
  • ◎カタカナの変換が楽:「ファイル」、「ミーティング」の「ふぁ」「てぃ」なども1アクションで打てる
  • ○Enter,Backspace,矢印キー,F7,数字キーなど機能キーも最小の動きで打てるようになっており、高速な変換が可能。
  • ○高い単打率とアルペジオを意識した配列
  • △打鍵頻度等のデータをみながら、飛鳥配列ベースでの半人力改良配列のため、完全な計算配列ではない

3.導入方法

現時点ではyabファイルの配布は行ないません

4.課題

  • 作成者本人がまだ試験打鍵中。e-typingでB-ぐらいのスコア。完成版と言うには、も少しトレーニングして速くうてるようにしておきたい。

5.設計思想(配列沼の住民向け)

Q:なぜ、中指シフトや薬指シフトではなく、隣接キー打鍵や対称キー打鍵なのか

  • 理由1-単打っぽさがあるから:もちろん新下駄配列のような中指・薬指シフトはキーボード依存性も低く合理的ですばらしいと思う。ただ、シフトを切り替えながら打つよりも隣接キーの打鍵や、対称キーの打鍵のほうがアンシフトで単打をしている感覚に近く、速く、直感的に打てると感じられた。
  • 理由2-押し込む力の安定性を考慮したから:また、2つのキーを押し込む際にそれぞれのキーを打つ力が違うと、ミスタイプが多くなり打鍵が安定しないという感触があるため、なるべく2つのキーつ同じ程度の力で安定して押せる打鍵方法として、対称キーの打鍵を採用した。隣接キーの打鍵についても小指と薬指の同時打鍵などはミスタイプしやすいいため、ほぼ使わないものだけを割り当てた
  • 理由3-飛鳥ベースの改良配列なので:あくまで飛鳥配列から徐々に変化させたものなので、当初はいくつかのキーだけ移動させようとしていたので、中指シフトまでやらなくてもよいかと考えたため

Q:キーボードの依存性をさげるなら、なぜセンターシフトなど別の方式ではいけなかったのか

  • センターシフトもいいと思うが、高速性を考えるとそれ以外の選択肢のほうがややよいかなと考えたため。

Q:同手下段シフト、同手の人差し指上段キー軽視の理由

  • ノートPCでも使いやすい配列にするため。Realforceなどで打っているぶんには、同手下段のシフトはそこまで問題ではないが一般的なノートPCのパンタグラフキーボードで使うにはかなり厳しい。

Q:他の配列との差別化のポイント

  • ざっくりと言えば、ノートPCで長時間作業をしたい人にとってはかなり使い勝手のよい配列になっていると思っている。
  • まず、ニコラ、飛鳥、蜂蜜小梅、新下駄、月見草、薙刀式の配列作者のみなさんに大きな敬意を表したうえで下記に述べる。
  • [◎]が本配列のアピールポイント、[X]が逆に本配列のほうが劣ったポイント。
  • ニコラとの差[◎]指負担軽減、キーボード依存性の低さ(orz配列でもだめなキーボードでも対応可能)、運指の改善、拗音拡張(※もっとも、拗音拡張版のニコラはある) [X]学習コストが相対的に高い。
  • 飛鳥配列との差 [◎]指負担が軽く、キーボード依存性が低い、拗音拡張※拗音拡張は「あまのあすか配列」でも行われている [X]学習コストはやや上がったかと思われるので、これは本家の飛鳥のほうがよい。またアルペジオに関しても本家のほうが上かと思われる。
  • 蜂蜜小梅との差 [◎]指負担軽減、キーボード依存性がより低くM下で打てる(蜂蜜小梅はN下で打てるので十分便利ではある) [X]学習コストが高い。清濁はほぼ別置なので、学習コストは蜂蜜小梅のほうがよい
  • 新下駄との差 [◎]拗音拡張は簡単に覚えられるので学習コスト的には新下駄よりも軽め。指負担もおそらく若干、本配列のほうがよいかと思う。タイパーよりはノートPCでの長時間作業に向いている。 [X]打鍵の高速性メインの調整はしていないので、タイパーには新下駄のほうがよいかと思う。キーボードの依存性についても、新下駄の中指・薬指シフトのほうがより多様なキーボードに対応しやすいはず。
  • 月見草との差 項目的には、概ね新下駄との差と同様かと思われる。
  • 薙刀式 [◎]Nキーロールオーバーに対応していないキーボードでも可能。打鍵の高速性では薙刀式よりもおそらく少し速いと推定される[X]NizなどのUSキーボードなどにも対応しており、Nキーロールオーバー対応のキーボードであれば幅広く対応している。また、清濁同置と、拗音同置を同時に実現しているのはすばらしい。

飛鳥配列123 自分用カスタム版(ver 0.70)

ver0.6はすぐに変更したのでスキップします。

 

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メリットと特徴

学習コストに関して

  • ◎ 拗音同置:ゃょゅを使う頻度の高い音は、同時押しでほぼ全て対応可能。ぃぁぇぉぅなどに関してもほぼ対応。
  • 骨格部分はほぼ飛鳥配列なので、飛鳥配列からの移行は容易
  • 清濁は別置 

キーボード依存性

  • キーボード依存性の低さ:B下割、N下割、M下割のどれでも対応可能。(対応ファイルは今後作成予定)

長時間打鍵

  • 小指負担軽減:小指で打つキーがかなり少なくなっている。
  • 押しにくいキーの利用頻度を低下:同手下段シフトのキーや同手の人差し指上段キーをほぼ打たなくてよい

打鍵の高速性

  • データと直感のハイブリッドによるカスタマイズ。高い単打率とアルペジオ
  • 拗音がほぼ1アクションで打てる
  • ホームポジションから手を動かす量がかなり少ない
  • Enter,Backspace,矢印キー,F7などの機能キーも最小の動きで打てるようになっており、高速な変換が可能

打鍵上の特徴

  • アンシフト、右シフト、左シフト以外に下記の入力が可能
  • 隣接打鍵:をつむほげへぞぽ、などは隣同士の位置にあるキーつ打鍵して入力
  • 対称打鍵:させろびね、などは右左の同じ位置にある指を使うことて打鍵
  • 拗音同時打鍵:「し」+「ょ」のキーを同時押しで「しょ」

課題

  • 作成者本人がまだ試験打鍵中

飛鳥配列カスタム ver0.5

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右半分だけでなく、左半分のキーもまるごと、右に一つづつずらしました。これによるプラマイは下記の通り、

 

変更点のメリット

  1. N下割れ、M下割れの大半の環境で打ちやすくなる。
  2. 左小指の下段でまともに小指で打ちやすいキーが出現する(AZのキー)
  3. ホームポジションの方の開き方の幅がそのまま保たれる。
  4. ふぃふぁふぇふぉ、うぃ、てぃ、でぃ、ゔぃの音がうちやすくなる。

 

変更点のデメリット

  • 12345…の数字キーや、左シフト等との位置関係がやや慣れない感じになる。
  • 特にノートパソコンの場合は何か全体に少し右にずれる感覚をあじわうので、最初は違和感が結構ある。
  • 「せ」の入力位置がけっこう戸惑うと思うが、これはおそらく小指にその方向に動く筋肉が普通の人は鍛えられていないためだは思うが、これはやってるうちにたぶんなんとかなる。
  • あと、半角/全角キーが遠ざかるので、英語切り替えの際の指の動きがバタつく。

変更した点

  • せ、ぁ、ぃ、ぇ、ぬ、へ、ぽ、ぢ、[、{
  • 左、PGDOWN、PGUP、HOME、END

 

 「ぽ」に関しては、Realforceではそれほど気にならないのだが、ノートPCで打鍵したときに少し指の動きが不自然に感じたので中指と薬指での打鍵に変更した。

 「へ」右下段シフトとするには使用頻度が高く感じたので「せ」と入れ替えた。

 「ぃぁぇ」に関しては、「ふ」「て」「で」との同時打鍵をしやすい位置に変更したかったため動かした。

 

前バージョンまでと同様のアピールポイント

  • 拗音は、拗音の位置のキーと同時押しをすればほぼ打てる(「み」は不可。ぴはRのキーの方で打つ)
  • 打ちにくい同手のキーや小指のキーがうちやすくなっている。
  • 隣同士のシフトが増えているだけなので単打にちかい感覚で打てる

 

まだ迷っているもの

拗音の完全1アクション入力(これはやる?)

  • 「み」の位置を、「ば」「け」「れ」のいずれかと交換するのがよいかと思う。一番の候補は「ば」。連接の相関という点からするとそれほどでもないが、出現頻度でいえばほぼおなじ水準の音。
  • 「ゔ」の位置をゃょゅと被らない位置に移動 

小指キーの解放:右下左下の小指キー(かなり大改造)

  • さ?ぼ、ぬせぃ:これがなくなれば、右にも左にも動かしやすくなる。
  • ぜ:ここに「ぃ」か「ぅ」をいれたい。

小指+薬指キー同時押しがミスタイプ多し?(やや改造)

  • 「ね」「ろ」の移動。中指シフト化する?

 

 

やまぶきRをGoogle日本語入力との組み合わせで修正・拡張する

 

やまぶきRによくあるエラーの対応

 

  • 解決したい問題:クォーテーションで囲った文字が、一部の環境だと入力した瞬間に変換が確定されてしまい挙動がおかしくなるバグがある。Powerpoint 2016とかだと毎回なので結構こまる。「」、。あたりの挙動がおかしい。
  • 解決方法:Google日本語入力の変換テーブルをもちいることで解決できる。

 

元のやまぶきの登録→Google日本語入力変換対応を前提とした登録

'ー' → -

'」' → ]

'「' →[

'、' → ,

 

'。' → .

'・' → z/

 

やまぶきRで直接に出力のできない文字の出力

解決したい問題:『』【】─■●▼†※§… あたり記号を変換なしで直接出したい

 

解決1:元からGoogle 日本語入力に登録されているものを用いる。

 

z[  → 『

z]  → 』

z.  → …

 

解決2:新規に日本語入力に登録する。

 

【】─■●▼†※§あたりは初期状態だと登録されていないので任意のキーを登録するとできる。

 

 

QWERTYの配列としての意外とよいところ

独自配列界隈は、「今日は天気がいいですね」ぐらいのノリで「全くQWERTYには困ったもんですね」と、小粋にQWERTYディスをとばす界隈だと思っている。

実際QWERTYはだめな配列だと思うが、意外といいなと思う点もなくはない。下記に羅列する。

 

意外と良い点

  • 右小指の負担が少ない(というか右の薬指と小指はまるまる使わない。もう少し使ってもいいのではないかとは思う)
  • 片手で打てる。お菓子食べながらとかでも打てる。
  • 指を動かす量は多いが、負担の強い指の動かしかたをしなくてもよい。
  • 手をそれほど密着させる必要がないため、安いキーボードでもそれほど問題なく打てる(親指シフト系の入力方法は、キーボードの質の差が如実にでる。)

意外でもなく良い点

  • まあとにかく世界標準なので、自分の環境意外で作業するときは便利。
  • ローマ字入力なので26文字覚えれば良いだけで楽。

悪い点

  • (省略)

日本語かな、頻出音のクラスター分析

kouyさんの作成されたかな連なりマトリクスのデータを見ていたら、これは結構簡単にRでクラスター分析できそうだなと思いましたので、クラスター分析にかけてみました。
下記からご覧ください。

 

> ウォード法によるクラスター分析結果 PDFファイル

 

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強引にテキスト化すると以下のような感じになります。

 

------------------------------------
■グループ1

[(ごゆぼぞ)(づぽぬぴぺ)(へぐぷぱ)(ずむびぎべ)]
[{(ねぜぶげ)}{(ちえめ)(ーわ)(ひばざろみやふ)}]

 

■グループ2

[(こ)(よそどほ)]
[{(だけさせ)(でにはが)}{(、あれ)(くら)(きも)(おをじつり)}]
[(する。ま)]

 

■グループ3

(たて)(のとかな)(うん)(い)(しっ)

-------------------------------------

 

他のクラスター分析の結果も下記に貼っておきます

http://www.critiqueofgames.net/data/asuka/cent.pdf

http://www.critiqueofgames.net/data/asuka/most.pdf

 

 

解釈について

グループ1が、比較的頻度の低い音で、

グループ3が、もっとも頻度の高い音同士のクラスターになっていると思います。

また、それぞれのグループ内での区分けですが、これは同じような連接をつくる傾向のものがまとまっている形だと考えればよいかと思います。

たとえば、「でにはが」などはいづれも1音で助詞としてつかわれる音なのでその後につづく単語も基本的に似たような傾向をもつものと思われます。