キースイッチの打ち心地メモ 2019

人によって、打つタイピングか、なでるタイピングかによって、キーボードの良し悪しは変わり、個人差がそれなりにあるらしいので、あくまで下記は私の感じた押し心地の良かった順です。

 

 

良かった順

<めっちゃめっちゃ良い>

1.新リベルタッチ All35g(高級メンブレン、タクタイル)

まだ、店頭でしか触っていませんが、個人的にはこれが今のところ、いちばん打ち心地がよかったです。なんか、吸い込まれるような感じで打てました。

キー荷重の変化については、新リベルタッチについては十分な情報がなかったが、旧リベルタッチについては下記に詳しく書かれています。

 基本的には、一般的なメンブレンよりも押上圧の変化がなだらかなタクタイル系だと考えておけばよい、ということだろうか。

 

2.All30g Realforce R2(静電容量無接点方式、タクタイル)

これも、店頭でしか触っていないですが、旧世代の30gより若干ですが打ち心地がやわらかい感じがします。

 

荷重特性については下記のページを参照。こちらもソフトなタクタイル。

16年ぶりの新製品!東プレ「REALFORCE R2」が新筐体となって登場!|ソフマップ[sofmap]

公式は下記

特徴 | REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰

 

3.All30g Realforce 第一世代(静電容量無接点方式、タクタイル) 

3ヶ月ほどつかっています。R2よりも少しキーが不安定な感じがしますが、言うほど変わりません。スペースキーの都合でこちらのほうが、トータルには使いやすいです。

東プレ Realforce108UD-A XE31B0 (黒) キーボード

東プレ Realforce108UD-A XE31B0 (黒) キーボード

 

 

4.Gateron クリア軸(35g、リニア)、静音リング付き

 自作キーボード用に、よく使われているCherry 互換のGateron 製の35です。静音リング付けて運用すると、キーのカチャカチャ音が減り、最後まで押し込んだときの感触もやや柔らかくなるので、いい感じだという気がしています。

(下記サンプルは、自作キーボードのzincにMDA BigBangのキーキャップを使ったものです。自宅使用2ヶ月)

f:id:hiyokoya:20190716043708j:plain

 荷重特性はgateron系は公開されていないようで、細かくはよくわからない。

 

5.Gateron クリア軸(35g)、静音リングなし

同上のGateronクリア軸です。静音リングなしだと、若干カタカタしてしまい、個人的にはリング付きのほうが好みです。

 

<だいぶ良い>

6.Cherry 赤軸(45g、リニア)

カニカルキーボードの中でも人気の高いCherry赤軸です。柔らかいですが、30gや35gを打つようになったあとだと、相対的にこれでも若干おもいという感じがします。(KB 109CRE-BK 使用4ヶ月 )

 

荷重特性については、下記Cherry MXの公式ページを参照。

CHERRY MX RED - The fastest gaming keyswitch.

なお、Cherry、kailhなどの荷重特性については下記のページにまとめられている。

Dobór klawiatury | TEST-GEAR.PL

 ちなみにgateron赤軸の実測データもあったので貼っておく

https://plot.ly/~haata/150.embed

 

 

6.Realforce 変荷重(45g±10g、静電容量無接点方式、タクタイル)

 

Realforce 91UBKを2011年から8年ほど使っていました。かなり愛用していましたし、素晴らしいキーボードだと思いますが、30g~35gをメインにするようにしてから、引退となりました。

東プレ NG01B0 REALFORCE91UBK

東プレ NG01B0 REALFORCE91UBK

 

 

なお、HHKB Proは店頭でしか使用しておらず、そこまで確かな感想がないので、省略します。

 

 

 

<良い>

7.Cherry 茶軸(タクタイル)

少し他人のものを使わせてもらいました。あまり重さを感じず、好感触でした。

 

8.Cherry ピンク軸(リニア)

 数日ほど使いました。ピンク軸は赤軸の静音版とのことですが、どうも通常の赤軸より少し重く感じます。

 

<やや良い> 

 

9.Cherry 青軸(クリッキー)

 

 店頭で触ったのみです。青軸系のクリッキー系は好きな人は多いとは思うのですが、個人的にはあまり合わず………。

 

<問題なし>

 

10.一般的なパンタグラフキーボード(60g~75gぐらい?)

 一般的なパンタグラフの打ち心地はキーボード好きの人がディスるほどには悪印象はないです。特に私の場合、キーからキーの移動が「撫でるように」移動するタイプだと思うので、打ち間違いが起こりにくく、けっこう早く打てます。

 

 キー荷重についてはググっても、あまりきちんとしたデータが出てこない……。

 

11.一般的なメンブレンキーボード(55g±10g、)

 メカニカルや、Reaforceをメインにしていて、たまにメンブレンを使うと、最初に触ったときの「グニョ」とした感じが気になりますね……。

 

<使用にやや慣れが必要> 

 

12.Cherry黒軸(リニア)

 店頭使用のみ。慣れたらかなり使いやすいらしいので、あくまで個人の感想です。

 

13.タブレットのソフトキーボード(ipadなど)

 基本、複数のキーの同時打鍵ができないので、親指シフト系の入力に対応してないのですよね……。対応できるようになったら、また評価が変わるかと思います。

 

<やや辛い> 

 

14.たまに妙に硬いことのあるパンタグラフのキーボード

 たまにノートPCでもやたらと硬いパンタグラフのキーボードがありますが、あれはなんなんでしょうね……。

 昔使っていた、DellのInspiron m700を久々に触ったら、やたら硬くて驚きました。

 

<非常にクセが強く使用が難しい> 

15.シリコンキーボード

 シリコンキーボードです。1000円ちょっとで買えるので、試しに買いました。まあ、静音性と携帯性に関しては抜群なんですが、正直なところまともに運用するのは難しい印象です。

 押上圧が100gぐらいあるのはまだ我慢できるんですが、キーの中央を垂直にたたかないと、うまく押せないので、かなりコツが入ります。

 打てないということないですが……

サンワダイレクト 洗えるシリコンキーボード 防水 静音 ケーブル巻き取り Windows専用 ブラック 400-SKB013BK

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他に試したいもの

 

kailh low profile バネ20g,15g row-staggered keyboard 

kailh low profile対応のrow staggerdキーボードがあったら使いたいのだけれども、2019年9月現在で入手可能なものはまだない。大岡さんがめっちゃ20g,15gのバネを推しているのでrow staggerdで使ってみたい。

 

なお、kailhの公式は下記参照

http://www.kailh.com/en/Products/Ks/

 

 

 

NiZ keyboard 35g

ヨドバシとかにNiZが置いていない。いいものだろうとは思うのだけれども、触れる場所がない。 

 

 FK403RPG 独自の35g設計らしい
FK403RPC Matias Ergo Pro for Win 有線キ-ボ-ド 英語配列 リニアスイッチ

FK403RPC Matias Ergo Pro for Win 有線キ-ボ-ド 英語配列 リニアスイッチ

 

これは、さほど期待していないけれども、こういうものもあるらしいということで。 

 

 

 HHKB Pro type s

店頭とかでは、何度か触ったけども今ひとつrealforce 45gとの細かな違いにピンと来ていないので、まあ、できれば数日ぐらい使ってみたい。

PFU キーボード Happy Hacking Keyboard Professional JP Type-S 日本語配列/白 PD-KB420WS

PFU キーボード Happy Hacking Keyboard Professional JP Type-S 日本語配列/白 PD-KB420WS

 

 

HHKB lite2 改造版

 

よく目にするHHKB Lite2改造。実際のところどんなもんなのか、改造済みのものを触ってみたい。

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列かな印字なし USBキーボード ブラック PD-KB220B/U

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列かな印字なし USBキーボード ブラック PD-KB220B/U

 

 

 

 BSKBU510BK

 パンタグラフだけれども、ストローク3.8mmという特殊な仕様

 

 

gateron 茶軸

実測データを見る限り、cherry茶軸にかなり近いが、Cherry茶軸よりもややバネが軽いのだろうか?また、Actuation point(キーが押されたと判定されるまで)の押し込みがかなりきちんと最後まで押してはじめて判定する仕組みになっているのも少し特殊。

Gateron Brown | scatter chart made by Haata | plotly

 

カニカルキーボードでリベルタッチは再現できるのか?

単に「ソフトタクタイル」という意味でいえば、茶軸系のスイッチを分解して、軽いバネを中にいれれば良い。

 

 

 

 参考

キー荷重(oprating point)の比較

下記のページの下のほうに一覧表になっており便利。

https://www.dygma.com/mechanical-switches/the-ultimate-guide-to-mechanical-keyboard-switches-for-2019/

判定ポイント(Actuation point)の比較

このページがチャートになっていてすばらしい。

https://thegamingsetup.com/gaming-keyboard/buying-guides/keyboard-switch-chart-table

キー荷重特性(force Curve)の測定

 Cherryと、Kailhのキー荷重を公式情報?を紹介している。

www.test-gear.pl

キー荷重の実測データを公開している。英語だと“force curve”と検索するといろいろとひっかかってくる。

実測の方法は、かなり面倒なことをしている。

 

www5f.biglobe.ne.jp

[Keyboard Science] Decided to make some force curves with the switches I had on me!

imgur.com

 

 

www.ergopedia.ca

 

 

大岡さんは、リベルタッチの評価は私よりも相対的にやや低い。

【親指シフト】最適かも Qizan Magicforce 40 Gateron Clear: 大岡俊彦の作品置き場