ゲーム以外の雑記(井上明人)

最近は、ほとんどキーボードの話をしています。

アルファベットいじり配列沼住民向けMINILA

minilaの新モデルが出るとのこと。

文字のキーキャップを入れ替えられるとのことで、アルファベットの配列をいじっている配列沼住民からすれば、良い新製品だといっていいだろう(Eucalyn配列とか)。これ、Cherry Profileを維持しつつ、文字位置を変えられとかだったら、革命的だと思ったが、基本的にはDSAとかみたいなフラット系で、ステップスカルプチャーではないっぽい。

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 minilaは前から、いいなあと思っているのだけれども、親指シフト系の配列沼住民としては、minilaは、スペースキーの両サイドにあるFnキーの設定変更が非常に大変な機種なので、正直、ちょっと手を出しにくい(Fnキーは、SwapKeyなどで、OS側で手を出すのもかなりやりにくいキー)。

 改造する手段はないでもないので、一発気合を入れて、改造をする前提なのであれば、最下段の位置は、2列ずらした配列を使っている私にとっては、実のところ、ベストチョイスの一つにはなる。なもんで、昨年、USのminila配列のPCBを安くで買ったのだが、不良品だったのか、私のはんだ付けが悪かったのか初期設定のキー配列を変えられずに、死蔵されているものが一つある。

  • JIS、minila配列一体型
  • QMK等での設定可能
  • できれば、Kailh Low Profile対応

 のものがあれば、モバイル用のキーボードとして、使うことを検討したいと常々思っている。分割キーボードは出張とかにもっていくには、カバンの中にいれとくのが、どうも不安なのだよね……。

 いまのところ、7sKBのLPが一番それに近い。(買っただけで、まだ組み立ててない)

 ロジクールのK380とかでも、出張に持っていくにはちょうどよい薄さと、使いやすさなのだけれども、K380ぐらいであれば、Fujitsu Lifebookのキーボードでも、いうほど変わらないので、結局「究極の薄型モバイルキーボード」については未だに結論がでていない。