今年は、キーボード関係でだいぶ浪費したという自覚があるので、書いておきます。
キーボード本体
6.k380:取り回しがよく、静音性が高い。
これも、親指シフト用に購入。普通のパンタグラフではあるが、小さくて取り回しがしやすいし、構造的にもしっかりとしているので、たまにつかっている。また、かなり静音性も高くて、本体重量も軽いので、持ち運んで使うモバイルキーボードとしては、結構よくできたキーボードだと思う。amazonでかなり好評だが、安価で取り回しのしやすいキーボードとしては、実際なかなかによいキーボードだと思う。特に静音性は高く評価できる。
5.owltech赤軸:手頃な値段の親指シフトで使いやすいメカニカルキーボード
親指シフトに使いやすそうなキーボードでまともにうちごこちの良さそうなものとして購入。いまも、一応使っている。cherry赤軸相応のうち心地。キーキャップがダサいのはご愛嬌だが、日本語対応で、メカニカルの左寄りのN下割れキーボードは貴重。
親指シフターでない人にはそこまで強くはすすめない。
オウルテック Cherry社製「赤軸」メカニカルキースイッチ採用 USB/PS2両対応 Nキーロールオーバー対応 109フルキー 日本語キーボード ブラック OWL-KB109CRE-BK
- 発売日: 2016/02/04
- メディア: Personal Computers
4.mint60:自作キーボード入門機RS左右分割60%
RS60%キーボードの売れ筋自作キーボードのmint60。35gのgateronクリア軸でつかっていたが、最近右側の反応が悪くなったので、一旦お休み中。
英キーボードの一般的な配列に概ね近いのと、デフォルトのQMKがはじめから焼いてあるので、たしかに、自作初心者むけだけとは思う。ただ、ハンダ付けは必須。
3.real force 108ud-A XE31B0(all 30g):高い安定感。
荷重all30gの前世代のreal forceを買った。前世代を買ったのは、もちろんR2ではスペースが広くなっていて、親指シフト用には使えないから。
これは、メインキーボードではないが、職場で使っている。このキーボードは使っていても、一般人の範疇。
自作キーボードと比べると、やはり、動作が安定していて、キーの不調などがないので、分割キーボードでなくてもよいのであれば、やはりrealforce all 30gは、素晴らしいキーボードだと思う。
東プレ キーボード REALFORCE108UDK 日本語配列カナなし USB 有線接続 静電容量無接点 昇華印刷墨モデル ALL30g荷重 ブラック SJ38C0
- 発売日: 2010/04/23
- メディア: Personal Computers
ちなみに、nizに手をだすことも考えたが、nizだと、親指シフト的には使いにくいので、いまのところ手をだしていない。
2.YMDA split 64:優れた自作入門機か
mint60の代わりに今はこれ。cherry黒軸20g。
右側のほうのスペースがNM割れではなく、M<割れになっているので、キーマップを一つ右にずらして運用するとちょうどいいのかもしれない。
1.zinc:ミニマルで最高。
使っていると、ぎょっとされる。
自作キーボードのzinc。ホットスワップ化していて、最初はクリア軸35g→20g→クリーム軸15g と推移。キーキャップはMDA bigbang。
ちなみに、zincはオタクブラックも買ったけど、まだ組み立て終わっていない。
下記は、組み立て途中のものだけれども、TEX ADAのキーキャップがとってもいい感じ。
見た目がとてもよいので、とても気に入っている。
キーの数が少ないので、カスタムする手間も少なくてよい。
一般にオススメは全くできないけれども、今年買って一番よかったキーボードは間違いなくzinc。
ミニマルという点でだけ言えば、nomu30がほしいが、さすがに使いようがないので、いささか扱いが難しい。Quefrencyを試してみたいと思っているが、そんなに買ってどうするのか、という自制を利かしている………。
周辺パーツ
キーキャップ:TEX ADA
めっちゃかわいい。
MXスプリング各種+キースイッチオープナー:キースイッチが軽くなる
余談:
「今年買ってよかったキーボード」などで検索して、hhkbや、realforce、filcoなどが出てくると、「(知っているので)その情報は特になくてもok」という心の狭い自分を最近発見していますが、
他方で、今年買ってよかったキーボードで、「zinc」と言われても「(そんなこと言われてもハンダ付けする気がおきないので)その情報は特になくてもok」ということを思われるような気もします。
2020年は、これ以上キーボード関係での浪費は抑えたいと思っています……。
買ったけれども、上に挙げなかったものも結構あります……。