ゲーム以外の雑記(井上明人)

最近は、ほとんどキーボードの話をしています。

学習コストゼロでの入力高速化:QWERTY 子音+母音 同時押し設定ファイル(やまぶきR/Win10)

QWERTY入力では、普通「た」と打つためには「T」を押してから「A」を打つという二打建が必要ですが「T」「A」の同時押し入力で「た」と打てたらQWERTYでもちょっとぐらいは早くなります。 例えば、「たろう」と入力する場合、

  • 通常の入力:1打目「T」2打目「A」3打目「R」4打目「O」5打目「U」
  • 実現したい入力:1打目「TA」2打目「RO」3打目「U」

簡単なものなので、このぐらいすでに誰かが作っているかなとは思いましたが、探しても見つからなかったので試しにそういう同時押しの設定用ファイルをつくりました。

やまぶきRの設定がわかる方は、やまぶきR用設定用ファイルをダウンロードして、あとは適当にお願いします。

インストール手順

普通の方は手順は下記の通りにどうぞ。

  1. VectorからやまぶきRをインストールして下さい。

  2. やまぶきR用設定用ファイルをダウンロードし、「C:\Prog\YamabukiR\layout」のフォルダに入れてください。

  3. インストールしたら右下のやまぶきRの常駐アイコンを右クリックして設定を開いてください

  4. 配列の設定を「SPEED_QWERTY.yab」にします。

  5. 「文字キー同時打鍵シフト」の時間を40に調整してください。(お好みで調整して下さい。)

ご参考:学習コストを払ってもよい方

上記の設定をインストールした場合、QWERTY入力ができている方には特に学習コストはありませんが、母音と子音を同時押ししようとしても、そもそもQWERTYでは押しにくい配置になっています。別の配列の学習コストを多少払ってもよい いう方には…

  • 「っ」や「ん」の音などQWERTYベースでのローマ字入力の省略可に本気で取組んでいるものとしては、AZIKというものがあります。

  • QWERTYよりも効率的な日本語入力用のローマ字に興味を持たれた方は、SKY、けいならべ、カタナ式などのすぐれた入力方式があります。

  • 入力高速化のために習得コストを払ってもいいという方は下記のフローチャートをご覧ください。筆者はここ2ヶ月ぐらいは、飛鳥配列で入力しています。

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